情報学ビジネス実践講座では、理論⇔実践、ビジネス⇔技術(IT)の2軸で整理した場合に、従来の大学教育では必ずしも十分ではなかった、ビジネス・実践分野を中心に、学部生向けに2科目、大学院生向けに6科目の合計8科目を提供しています。
学部生向け科目
学部生向け科目には、社会や産業におけるITの実際の活用を俯瞰的に学ぶ「情報と社会」、その思考法を学ぶ「ITシステム構築のためのロジカルシンキングとプロジェクトマネジメント」の2科目(全体図の「ITをつかむ」)が用意されています。
国際高等教育院の全学共通科目として提供されているので、KULASISから履修登録して下さい。文系・理系、学部・学年は不問です。
これら2科目を学ぶことにより、多様な産業におけるITの全体像を俯瞰で捉え、ITの知見を獲得し、ビジネスにおけるITの課題を解決する力を高めることができます。
大学院生向け科目
大学院生向け科目には、6科目が提供されていますが、2つのグループに大別することができます。
1つ目のグループ(全体図の「ITをつくる」)は、企業の経営戦略の実現において不可欠な要素であるITについて、その構築過程(システム開発)を上流・中流・下流と実践的に学習できる科目群です。3科目併せて履修すると上流から下流までの全体像が把握できるので理解が深まります。
2つ目のグループ(全体図の「ITをつかう」)は企業・社会の課題解決にIT技術がどのように活用されているかを学び、産業界でイノベーションを主導する能力を習得する科目群です。
これら6科目は国際高等教育院の大学院横断教育科目群として提供されています。KULASISから履修登録して下さい。文系・理系を問わず、どの研究科の学生あっても履修が可能です。ただし、経営管理大学院、情報学研究科の学生の方はそれぞれの部局科目として履修登録して下さい。
6科目とも集中講義で授業が提供されるので、短期間で大きな学習効果を得ることが可能です。
各科目の紹介
詳しくはシラバスを参照してください。
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ITをつかむ(学部生向け)
多様な産業における「IT」の全体像を俯瞰で捉え、ITの知見を獲得し、ビジネスにおけるITの課題解決を習得
提供科目
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情報と社会
詳しい科目内容はこちら -
ITシステム構築のためのロジカルシンキングとプロジェクトマネジメント(ILASセミナー)
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ITをつくる(大学院生向け)
企業の経営戦略の実現において不可欠な要素であるITについて、その構築過程(システム開発)を上流から下流まで実践的に学習
提供科目
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AI技術利活用実践(情報学研究科での科目名は「先端技術利活用実践」)
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ユーザー視点のITシステム設計実践(情報学研究科での科目名は「業務要件定義実践」)
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デザイン思考実践
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ITをつかう(大学院生向け)
企業・社会の課題解決にIT技術がどのように活用されているのかを学び、産業界でイノベーションを主導する能力を習得
提供科目
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人工知能特論
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ビジネスデータ分析実践
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ビジネスにおける情報学の実践
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